健康だと忘れてしまう健康の大切さ

WHO（世界保健機関）健康の定義とは「病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」

健康といえば｟病気をしていない状態｠という認識がありそうですが、WHOでは肉体・精神・社会的と3つの状態が満たされている状態と定義されています。
身体の健康と精神の健康がリンクしていることはこちらのホームページでもインスタグラムでも取り上げさせていただきました。
身体が病めば精神も病みますし、精神が病めば身体も病みます… 反対に身体を元気にすれば精神も元気になっていきます！

自殺の原因は人間関係では？金銭関係では？と思いがちですが、実は“健康問題”で命を絶たれてしまう方が1番多いんです。

健康状態が続くと健康の大切さを忘れてしまいがちですが、風邪を引いただけでもとても辛かった経験はあるのではないでしょうか？
“健康第一”とはまさにです！

おいしいご飯を食べに行けるのも、楽しい旅行に行くのも、気持ち良く寝られるのも基盤には健康であることが必要です。

私の鍼灸マッサージの仕事で接する機会があるものでも、首や腰のヘルニアや神経痛などでも痛みがひどくて寝れないと言うことは多々あります…実際になるまでは気にしないことではありますが、人生にずっと痛みが付いて回ってくると身体的にも精神的にもとても辛いという想像はできると思います。

当院に治療に来られる方の多くが「痛み止めなどの薬で今まで痛みを誤魔化してきたが…」「痛み止めでは効かなくなってきた」「薬に頼る生活をやめたい」とおっしゃっています。
そして治療を受けられた多くの方が「こんな楽になるなら早く来ればよかった」とおっしゃいます。

価値観は人それぞれで、お金は食事に多く使いたい、旅行に多く使いたいなどあると思いますが、それは健康である前提での価値観にすぎません。とても辛い痛みが付きまとうといくらでも使っていいから痛みから解放して欲しくなるものです。

治療家として一言アドバイス「病気にしても身体の痛みにしても早期に治療した方が治りが早いです！！」
その疾患と付き合っている時間が長いほど治るまでの時間も長くなってしまいますので、限界まで我慢せずに早く治療をした方が、最終的にかかるお金も安くすみます。さらに1日の中でその痛みについて考える時間もなくなります。

地球での活動をフルで楽しむためにも“身体”の大切さを今一度考えてみましょう！