2020.3.30 | 健康情報
腰痛の種類

東洋医学からみた腰痛についてのお話しをします❗️
東洋医学では臓腑病、経脈・経筋病などがあります。
臓腑病は肝心脾肺腎のバランスが崩れると症状が現れます。
経脈・経筋病はツボとツボを繋ぐ経絡の異常で症状が現れます。
今回は臓腑病の異常から発生する腰痛症です‼️
いろんな原因ありますが、3つに絞ります。
腎虚腰痛:腎が弱って腰痛を引き起こすものです。
睡眠不足や過労や加齢などによって腎のエネルギーが弱くなっていきます。
腎虚腰痛のポイントは膝や腰に力が入りにくく長時間たってられない、腰が重だるい、難聴や耳鳴りがある、ふくらはぎの上内側を押すと痛いなどです。
脾虚腰痛:脾の機能が弱って起きる腰痛です。
脾は胃として捉えると分かりやすいです。飲食の不摂生を繰り返していると脾が弱ります。
脾虚腰痛のポイントは胃の裏あたりが張って重だるい、天気が悪くなると重だるくなる、お腹が張ったりもたれたりする、食欲減退、抑うつ気味になるなどです。
肝鬱腰痛:肝のエネルギーが留まっていると引き起こす腰痛です。
イライラやストレスなどで肝のエネルギーが体内に溜まってしまいます。
肝鬱腰痛のポイントは身体を動かした時に痛みが生じます、夜間にふくらはぎがつったりします、肋骨とお腹の境目を押すと固く痛みがあります、呼吸が浅いなどです。
こういった腰痛以外の症状がなく、動くと痛いなどは大体が経筋病にあたります!
ご自身の腰痛パターンに当てはまるのはあったでしょうか❓
気になる事はお気軽にご相談ください。